jmz's blog

いろいろなまとめ

Maker Faire Tokyo 2016 に行ってきたよ

とりあえず、その時の詳細写真でも。 f:id:jmz:20160807175413j:plain

展示には色々苦労しました。
実際の使用環境とは違うメスシリンダーの状態での展示だったため、なにをしているのかの説明を一からしないといけませんでした。 そのため、実際に使用しているところの画像をiPadに入れて説明したり、そもそもの醸造の方法を動画で流したり、常に喋り続ける感じでした。ポスターセッションのように読めば分かるように資料を準備すればよかった。

説明に使った画像の一部を紹介

f:id:jmz:20160702153554j:plain 恒温状態にするために浴槽にバケツを入れているのですが、この画像は受けました。醸造中1週間はバケツに浴槽を奪われます。

f:id:jmz:20160702153602j:plain バケツの中にセンサー群が入った滅菌済みのタッパーを投入。重心バランスが悪いとひっくり返りそうで大変。バッテリー位置が超大事でした。
あとは定期的にデータを送信しつづけてくれるので、基本放置で大丈夫です。

f:id:jmz:20160703124644j:plain 醸造が進むとこのように二酸化炭素の泡にまみれていたりします。液温がちゃんと拾えているか、要調査のポイントです。

…やっぱりちゃんとまとめないとダメですね。
作ったものについて詳細記事を別途作成します。

超会議3に行ってきたよ

slashdotの日記の転載。もとはこっちね>http://slashdot.jp/journal/580685/

昨年行って楽しかったので、今年も行ってきました。今年は一般入場のため両日の入場券をポイントで買ってGoです。

でも、ただ遊びに行くだけじゃつまらないので、今年も超乗合馬車のお手伝いをすることにしました。
電光掲示板LEDのハンダ付けボランティアに参加したり、前準備から楽しかったです。

1日目…何とか入った超会議ですが、午前中から凄い人出です。昼ごはん代わりのZunビールを味見してから乗合馬車のブースに行くとちょうど在日米軍が乗車する回でした。なんとなく勘をつかむため馬役をやって一巡しましたが、やっぱり楽しいです。
それ以後、先導役として馬車の巡回を補佐しましたが、いろんな人が乗ってニコニコしてもらえたようで、良かったです。

次々と馬車を発車させまくっていたら、あっという間に一日目は終了。一時は床が見えないほどの雑踏になり、危険のため馬車が出せなくなる時間帯もあるぐらい混んでました。

そして今年は技術部の打ち上げに申し込んでいたため、なんと初のニコ技飲み会に潜入。
2日目の準備のため少々遅れての参加でしたが、濃い話が尽きないなんとも楽しい飲み会でした。色々刺激されたので、ちょっと頑張ってみようかな。

でもって、2日目。昨年の様子だと2日目のほうが混んでいたため、なるべく早めの入場を目指しました。
開場前の予定が流れましたが、着々と準備をして開場。今日も来場者が多そうです。

本日も次々と馬車を運行し、LEDネギを振り、中央の円形表示に「ネギだ」が表示されるのを楽しみにグルグルグルグル人波をかき分けていました。

印 象に残ったのは、先導役で「馬車が通りますー」と声掛けしていたところ、「馬車って、なに!?」と振り向いた参加者が馬の被り物をした馬役と馬車を見て 「ホントに馬車だww しかも人が馬w人が馬w」と受けまくっていた時と、ニコ技を知らない人が「この人達は一体何?」と呆れられた時と、LEDで光るネ ギサイリウムを「それ売ってますか?」と聞かれまくった時です。

LEDネギはカッコイイので今度自分でも作ろう。

そして来年も機会があったら参加してみよう。


熟成肉は美味しい

こんにちは。作ってみたの端っこに住んでる者です。

熟成肉、美味しいですよね。
タンパク質が酵素で分解され、アミノ酸の旨さがたまらんですよね。

でも、作るとなると、こんな画像でビビります。
画像検索「熟成肉」
でも、安心。自宅の冷蔵庫で作ることができます。
#味が一緒の保証はありませんが。

こんな動画が参考になれば幸いです。


レッツ自己責任。


「TDSについて感心した点」まとめ。

・模式(「~というてい(体)で」)が凄い
入場してすぐに壁でそれを抜けてパークへ入るのですが、壁と感じさせない建物の模式がよくできています。この「模式」が徹底されている事がディズニーの魔法の本質かもしれません。

ゲート側から。建物が並んでいるように見えますが、一体です。



海側から。こちらはぐっと平面基調ですが建物が並んでいるように見えます。


内側の壁はフラットで、上記の彫り物に見える壁はペイント処理です。


この脚部のサビは本物だろうか?


有名な上部を小さくして高く見せる工夫



ライトも、ちょっとかっこよく!


誰も気にしないオブジェクトですが、砂型で鋳造準備中です。奥のコークス炉とかね。


もちろんアメリカですからヤード・ポンド法ですよ。
P.S.I.表示が痺れます。MPaだったら萎え萎えですね。


皆さん騙される水門の漏れ。
水門の模式の向こうは道路で、実際の海面はTDSの水面より下なのに、
すぐ隣が実際の海だという錯覚をしてしまいます。



この信号旗、実際に読むことができるらしいです。内容について調べてませんが。
このクレーン…使えるぞ
遊覧船を待っている時に、ぼーっとクレーンを見ていたのですが、「あのロープを引いて角度を決めて、こっちのロープで釣り上げれば…使い物になるな」と気が付きました。似たものは帆船の所にもあってよくできてますね。

































奴隷が入ってウインチを回すと積荷が釣り上がって…的な。

裏から見ても良く出来てる。
木とロープだけで作った感じの橋なのですが、裏から見ても鉄材やコンクリートを見せません。


岩を削って柱を立てたんです!的な模造岩の表面
小技が効いていて大好きです。


遺跡風…なんだよね?ほんとに震災で割れた?と錯覚してしまうほどの造形。
探してみていると、それだけでも十分楽しいです。


借景といいますか、例の水門をパークの上から見るとこのように実際の海と繋がって見える。素敵。でっかいタンカーがいい味出してます。

地下鉄入り口!ニューヨークの路線図付きです。


各地にあった消火器のカバー も良く出来ていましたが
この散水栓の扉なんて、完全に溶け込んでいます。なんとよく考えたなと。

・なぜか金の匂いがする
そしてそれを隠さない。スポンサー大事ということは面白い。
他の国内のパークでここまで企業ロゴが各所に配置してある物は見たことありませんでした。
ヤマザキ製パンさん

・安全対策が徹底して「fool proofしてない」
「これ、やろうとすると事故起こせるよね?」なドキドキスポットが各所に!
必要最小限の安全対策のみで、自由度や開放感を出してるんだと思いました。
ワイヤートラップ!
ちびっ子がダッシュで突っ込んだらロープは首に引っかかってアウト…なので、普通はロープは使われません。他の所でロープを使ってるのを見たことないと思います。プラスチックのチェーンだったり、ポールだったり。
単純にロープを使ってる所を久しぶりに見ました。
EXIT ONLY
ふらりと入っていけるところの表示が英語のみ。まぁ、チェーンがあるから分かるだろうということなのかもしれませんが、雰囲気重視でOKなのが素敵です。
海に落ちることが可能!
登ることができる岩の向こう側が海。落ちることが可能です。素敵!落下防止ネットとか張りたくなりますが、あえて落とすと。(聞くと年に何十件も海に落ちているみたいです)

・ベビーカーの列が面白い
絶対に床に線を引いたり、エリアを囲ったりロープを張りたくなると思うのですが、スタッフが綺麗に並べるためか、整然としています。













・馬車に食いつくニコ技メンバー

もうね、来年の馬車はこれにしちゃいなyp






チェーン駆動なんだけど、この駆動シャフトに動力伝達手段がついてなくて残念。



こっちのタイプもいいですね。構造楽そうで、低床です。



・なぜ日本人は水を見ると硬貨を入れたくなるのか?


ふと水路を見ると丸いものがたくさん沈んでいます。


どうも元々丸い物が沈んでいたのか、海水?で溶けたのか不思議な物体になってます。それと一緒に5円だまもちらほら。


海底2万マイルなんてもっと凄いことに。


来年の超会議では水場を作ってお賽銭を入れる場所を作ってみたいですw

・あのパレードは浮いていないんじゃないか疑惑

この桟橋は浮いてるんです。停止時の軌跡が完全に浮遊体でしたから。
問題はこいつです。




周りの奴らも伸びてるのに揺れない。全く揺れない。



周りの奴らも伸びてるのに揺れない。全く揺れない。



移動時と伸びてる時に喫水が変わるのかとチェックしたけど、動いてても変わらず。



アンカーによる水深チェックでは数メートルもない感じ。

・帆船の中もよくできてた



気になるあの小窓。帆船物の小説ではしばしば密航時に使われる小窓。


中からみてみるとこんな感じに。


周りの住環境まで作りこんであって、楽しい。こんなレベルで外洋を走り回っていたのかなと。
・その他小ネタ



この星形エンジンは本物か!?模型で作る手間を考えたらジャンクパーツを持ってきたほうが早くないか?とか議論に。

あ!

ミッキーだ!


隠れミッキー発見!(違います)


こんなにリベット打つなんてどんなパラノイア…。


聴覚障害者向けの、触って分かる模型を貸し出ししていました。



ちなみに、この連れて行って行方不明になったダッフィーは、まだパークの中で遊んでるみたいです。永住するつもりのかな…。

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追記(2013/06/27)
今回参加したメンバーのレポート集のリンクはこちら。
http://ch.nicovideo.jp/asagin/blomaga/ar257580

同じ場所を一緒に回ったのに、これほど視点が違うと面白い。